7月25日の御報告

 １）本来ならば7月13日に御報告すべきであった会計報告を申し上げます。

苦戦していたRKH家電7点セットの代金支払が、7月25日完了いたしました。
（総額￥4,869,270）

今回も又、色々な形での御協力をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

・ 毎月継続してお振込みくださる複数の皆様

・ 色々な会での募金   ①吉野ファミリーのお集まり

　　　　　　　　　　②13日会

　　　　　　　　　　③猪の会
　　　　　　　　　　④ほたる会
　　　　　　　　　　⑤結の会

・6月14日～7月25日　延べ人数42名（上記継続の方々も含めます）

 

２）7月28日のチャリティーコンサートに多数のお申し込みありがとうございます。
　　会場でのお目文字をRKHスタッフ一同楽しみにお待ち申し上げております。
　　純益は有効利用させていただきます。

 

３）シャープ株式会社執行役員岡田圭子様と株式会社東芝に、御協力いただいた品々も大槌病院に無事到着。

 

４）大槌町のマイクロバスで名前の由来となった美沙ちゃんのお母様からのお手紙御紹介させていただきます。

 

 

 

リメンバー神戸アンド東日本

責任者　堂園凉子

チャリティコンサートチケット完売のお知らせ

7月28日に予定しております、RKH主催のチャリティコンサート
「歌と詩の夕べ」はおかげさまでチケット完売となりました。


多数の方からお申し込みいただきまして、どうもありがとう
ございました。


コンサート事務局一同

7月11日の御報告

3月11日の東日本大震災より4ヶ月。

もう4ヶ月でもあり、まだ4ヶ月でもあり・・・

そしてRKHの活動を開始して３ヶ月目です。

 

１）7月11日午後、今回もJR東日本のパスを利用し、亘理町経由で山元町に行ってまいりました。（写真①）

丁度山元町到着時が、午後2時46分であったので、その場で黙祷をさせていただきました。

3時からの齋藤町長の面会中、Team RKHのメンバー渡邊喜代美様からつい数日前にお話を伺っていた札幌市市民まちづくり局都市計画部長兼山元町復興支援室長の星卓志様の話題に及び、何と偶然にも私の５分前の面会者がその方であったということで、急遽御挨拶させていただくことになりました。

見ず知らずの人間同志が山元町をkey wordに札幌と東京で繋がるとは、素晴らしいことではないでしょうか。（写真②）

本来の目的である、7月28日のチャリティーコンサートの御案内を差し上げ、開会の御了解を得たことも御報告申し上げます。

 
左：写真①　右：写真②（左：堂園　中：齊藤町長　右：星様）

２）現在の山元町のお話を伺い、今すぐ必要としているものは、仮設住宅間から町役場や買物等の移動手段等の確保の為のマイクロバス、及び仮設施設や避難所への扇風機／冷風機と判明いたしました。この一件に関しましては、RKH家電７点セット支払完了後、赤松・落合・堂園で迅速に検討いたします。

 

３）震災のため建物自体が危険状態の町役場は、すぐ隣に仮庁舎を建設中。（写真③）

町役場には、山元町の“町鳥”であるツバメが今年も忘れることなく飛んできて壁のあちらこちらに巣作り開始中。（写真④～⑦）

自然の恒常性に感動すると共に、もしこの町役場が消失していたら、ツバメ達は何処に巣作りしていたかと余計な心配も・・・

 

４）5月28日、山口積恵様と共に訪問した際、御案内いただいた海側の被災地を再び視察。梅雨明けした青空の元、倒壊したお墓を覆い隠すように伸びた雑草の緑が切ない限りでした。（写真⑧）

 
左：写真③　右：写真④

 

左：写真⑤　右：写真⑥

 
左：写真⑦　右：写真⑧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

堤防も崩れたままで、コンクリートの破片も（写真⑨）　土台だけとなった住居もそのまま（写真⑩⑪）。　津波で流れ込んだ水はまだ引かぬ所も随所に（写真⑫⑬）。　ガレキの山も減少したとは思えず、この状況に今後は倒壊家屋の解体が加わり、更に増えるだろうとのこと（写真⑭）　亘理駅より先で寸断された常磐線のレールは撤去されており、“線路は続かず”してその先に放置されたままの電車は寂しそう（写真⑮～⑳）。

 
左：写真⑨　右：写真⑩

 
左：写真⑪　右：写真⑫

 
左：写真⑬　右：写真⑭

 
左：写真⑮　右：写真⑯

 
左：写真⑰　右：写真⑱

 
左：写真⑲　右：写真⑳

御参考までにかつての山元町の案内図を御覧下さい。写真中央に位置する国道6号線から下部が津波で壊滅した地域です（写真21）。

是非この現状を、皆様に共有していただければと切望せずにはいられません。 

 
写真(21)


RKH責任者　堂園凉子

7月6日の御報告

１）6月27日、いよいよ岩手県立大槌病院仮設診療所での診療開始。

6月28日の「めざましテレビ」（フジテレビ）でこのニュースが放映されたので、御覧になられた方々は、大槌町や大槌病院をより身近な場所・施設としてお感じになったことでしょう。

診療開始に間に合うように、6月17日納車のマイクロバスに加えて、以下をお送りしてございます。

①    待合室用のテレビ、冷蔵庫、電子レンジ（シャープ株式会社執行役員 岡田圭子様御協力）

②    洗濯乾燥機（株式会社東芝　御提供）

③    テント利用待合所用扇風機（平田勝様・千恵子様御寄贈）　写真①

④    室内インテリアとして、エリザベス・キューブラー・ロス（EKR）博士の御子息で写真家のKen Ross氏の作品寄贈（EKRセンター日本支部）

 

写真①

2）７月１日、４月にも支援させていただいた気仙沼市のセコー学院からのSOSで、仮設住宅の玄関目隠し用の「のれん」と「のれん棒」及び「懐中電灯」（写真②）をお送りいたしました。（甘利家御一同様の御協力）

 
写真②

セコー学院から御礼のメッセージの一部を以下に御紹介申し上げます。

３）７月２日、チャリティーコンサート（７月２８日）に関する第２回打ち合わせを実施いたしました。参加者はTeam JG（女子学院）の安原様、秋口様、大橋様、櫻井様と落合、堂園です。　写真③④

開催に関する詳細を御説明のため、山元町に堂園が行って参ります。

 
写真③

 
写真④

４）RKH家電７点セット費用の御協力もどうぞよろしく。

RKH責任者　堂園凉子