2月11日の建国記念日は、東日本大震災発生より11ヶ月目でもありました。
例年にも増して厳しい寒さの2月、被災地の方々の日常生活は察するに余りありで、RKH山元町支部からは、“水道が凍ったり、水道管が破裂した”というエピソードも・・・
1)前回のブログの続き:
1.「サポート神戸」活動当時の東灘保健所課長から、今回のRKHの活動について頂戴したコメントを御紹介させていただきます。
2.前回お知らせした「赤浜の復興を考える会」のホームページ“やっぺす!赤浜”が活動開始、又、ピアノも2月8日無事吉里吉里に到着しました。
1.「サポート神戸」活動当時の東灘保健所課長から、今回のRKHの活動について頂戴したコメントを御紹介させていただきます。

2.前回お知らせした「赤浜の復興を考える会」のホームページ“やっぺす!赤浜”が活動開始、又、ピアノも2月8日無事吉里吉里に到着しました。
2)2月21日 4か月半振りに山元町へ行ってまいりました。
1. RKH山元町支部の皆様と再会
東北新幹線で仙台下車、在来線の常磐線に乗り換え亘理駅に着くとRKH山元町支部の皆様が待っていて下さいました。皆様とは11月19日の「3.11を共有し、語り合い、友情を深める会」以来、3か月振りの再会でしたが、まるで昨日も会っていたような不思議な心の繋がりを共有し、“これぞ、友情の深まり”と実感いたしました。(写真1)

↑写真1
亘理駅には、津波後“エキナカ”ならぬ“駅ネコのクロ”が住みついていると新聞記事で知り、表敬訪問したのですが「出張中です」と表記されたホッキ貝の貝殻のみで残念(写真2)

↑写真2
丁度昼食の時間帯だったので、念願のホッキ飯を賞味。
“今年は山元町のホッキ貝は津波被害で不漁のため北海道産使用”という貼紙あり。私はとても美味しくいただきましたが、山本町支部の皆様は“山元町のホッキはもっと肉厚で柔らかい”とのコメント。今から来年の山元町産のホッキ飯に期待いたします。(写真3.4)
↑写真3.4
1. RKH山元町支部の皆様と再会
東北新幹線で仙台下車、在来線の常磐線に乗り換え亘理駅に着くとRKH山元町支部の皆様が待っていて下さいました。皆様とは11月19日の「3.11を共有し、語り合い、友情を深める会」以来、3か月振りの再会でしたが、まるで昨日も会っていたような不思議な心の繋がりを共有し、“これぞ、友情の深まり”と実感いたしました。(写真1)

↑写真1
亘理駅には、津波後“エキナカ”ならぬ“駅ネコのクロ”が住みついていると新聞記事で知り、表敬訪問したのですが「出張中です」と表記されたホッキ貝の貝殻のみで残念(写真2)

↑写真2
丁度昼食の時間帯だったので、念願のホッキ飯を賞味。
“今年は山元町のホッキ貝は津波被害で不漁のため北海道産使用”という貼紙あり。私はとても美味しくいただきましたが、山本町支部の皆様は“山元町のホッキはもっと肉厚で柔らかい”とのコメント。今から来年の山元町産のホッキ飯に期待いたします。(写真3.4)


↑写真3.4
2. FMりんごラジオ訪問
14時過ぎ、りんごラジオを訪問、御挨拶のみのはずが急遽生放送出演。加えてたまたまその日りんごラジオを取材に訪れていた“津波余波”というフランスの動画番組の取材もお受けし、それこそ想定外の展開になりました。(写真5.6)

↑写真5.6


↑写真5.6
RKHのコンセプトのひとつ“国際的に”が実現した訳で、「人生に偶然、あるいは“たまたま”はない」という持論に基けば、重なるハプニングは何か意味のある必然なのかもしれません。
3. 齋藤町長との再会・津波被害地区視察
町長とは4か月半振りの再会なので、11月19日の「集い」の御報告やRKHのこれまでの活動について改めて御報告、町長から現状や今後についての懸案事項を伺った上で、津波被害地域を視察させていただきました。
現地は以前と変わらず、というより残っていた被災家屋の解体が進み、その分、以前目にした“そこにあったはずのあの家、この建物”が無くなりこげ茶色の更地の世界。つい最近の解体家屋からは行方不明の御遺体が発見された由。(写真7.8)
↑写真7.8


↑写真7.8
一方、いまだ解体されず手つかず状態の建物も多数。たとえば昨年5月28日、セブンイレブン記念財団常務理事山口積恵様と御一緒した折、“あ、セブンイレブンの建物の名残り”とつぶやかれたセブンイレブンは以前ブログで御紹介した時のまま。常磐線山下駅の線路内は、雑草が生い茂っていました。(写真9.10)
↑写真9.10


↑写真9.10
↑写真13
遅々として進まぬことばかりだけではなく、被災者の方々の雇用を兼ねての更地整備作業や(写真14)復活した山元町の苺(写真15)に、何か心温まる励ましを逆にいただいたような感謝の念を抱きつつ帰京いたしました。
↑写真14.15


↑写真14.15
2月28日大槌町訪問を予定しております。
RKH責任者 堂園凉子
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