「震災から500日」というテーマを各メディアが掲載してましたが、我々RKHの500日は“やっと500日”というところでしょうか・・・
3. Medical Tourismについて
昨年7月28日は、山元町支援のためのチャリティーコンサートを開催したことを懐かしく思い出しつつ、最近の御報告を申し上げます。
1)山元町の現状
そもそも、RKHは縁あって山元町役場という公的機関の必需品を「即断即決」で迅速にすぐ調達(軽トラック、マイクロバス、家電7点セット、扇風機、こたつ用敷・掛布団セット等)し、その購入資金を「何かしたい」「使途不明でなく使途明確な支援を」と希望される方々にご協力いただく趣旨で誕生し活動開始。
500日余り経過の今、山元町役場の御希望は“物”から“人”あるいは“知恵“へと変化しています。
具体的にはマンパワーの確保が緊急課題です。
震災以前の山元町財政規模は、例年50億円程度でしたが、東日本大震災に伴い、復旧・復興に関する事業費の増大により、従来の約7倍の規模となる352億円に達し、従って従来の町役場職員数ではとても対応しきれぬ状態で、各職種のマンパワーが不足し、現在の職員は心身共に極限状態と推察。
2)大槌町関係
1. 5月19日の「3.11を共有し、語り合い、友情を深める会」で御発言をいただいた朝日新聞大槌駐在の東野真和様が「大槌町震災からの365日」を出版なさいました。
私の訪問した4月21日~22日、5月18日、6月19日、10月6日(111頁の支援団体とは我々RKHのことです)12月28日、2月28日の大槌にお目通し下さい。(写真1)
2. 3月31日~4月1日、赤浜小学校最後の卒業生に東京ディズニーランド修学旅行をプレゼントさせていただきましたが、その赤浜小学校がついに解体されました。
拝啓 RKHリメンバー神戸・東日本の皆様にはいつも格別の御支援をいただき深く感謝申し上げます。 昨年3.11の大震災以後、我々の避難所となっていた赤浜小学校が今年7月上旬についに解体となりました、地元住民の歴史ある校舎でしたので心痛むものがあります。 解体前には記念撮影をしました、また小学校から出た廃材でキーホルダーを作ってはどうかという案が地元一般社団法人 和 RING PROJECTのみなさんからだされ、お願いしました。 キーホルダーの中には廊下の壁だった緑色のペンキがついた物もありました。 皆様と赤浜小学校の思い出を共有できたらと思い送らせていただきます。 夏も本番となりました皆様においてはお体を壊さぬよう岩手(大槌赤浜)よりお祈り申し上げます。 敬具 赤浜の復興を考える会 会長 川口 博美 事務局 中村 誠一 |
3. Medical Tourismについて
7月31日、副責任者の山口積恵様と私で全行程を体験してまいります。その上で、皆様に詳しく御案内させていただきますが、先ずは現在の仮案を添付させていただきます。
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