7月31日の御報告
【1】7月31日、RKH副責任者の山口積恵様と私でMedical Tourismの日帰りコースのリハーサルを実施いたしました。
行程は以下の通りです。
7:56東京発(新幹線はやて)-10:52新花巻着/11:09新花巻発(在来線釜石線)-13:03釜石着
・釜石から大槌病院までタクシー利用を予定しておりましたが、丁度その日堀内三郎先生が大槌病院で午後外来診療の日に当たり、盛岡の御自宅から釜石経由で病院にいらっしゃるというので、先生のお車に便乗させていただきました。(写真1)
↑写真1
・病院到着後、先ず診療申込書に記入
被災地であるため、震災被災状態をチェックする記載項目に現実を突き付けられました。
項目は(1)住宅の全半壊、全半焼
(2)主たる生計維持者が死亡または重症
(3)主たる生計維持者が行方不明
(4)主たる生計維持者が業務廃止または休止
(5)主たる生計維持者が失職し、現在収入がない
(6)原子力被害対策法による避難のため立退き
・希望検査項目は既に事前提出してあったので、それぞれ看護師の誘導で13:50に検査開始。
共通検査:身長、体重、血圧、尿一般、血液検査(末梢血、生化学)、心電図、視力検査、簡易聴力検査
オプション:(山口)腹部超音波検査、(堂園)胸部・腹部CT
・待合室やCT室の壁に、先日お送りした元吉淳君の絵がかけられ、和やかな雰囲気に包まれています。(写真2,3)
↑写真2,3
CTは最新の機器らしく、ものの5分で胸部・腹部終了。(写真4)
↑写真4
全項目終了後、岩田千尋院長がPCの画面を見ながら腹部エコーやCT検査の結果をご説明くださって、14:10には全て終了。
東京では考えられない早さです。加えて、支払額は文書料(診断結果)3,150円を別として、山口様18,080円、堂園25,750円とこれ又東京では考えられない料金。
日頃なかなか健康診断を受ける機会のない方々、ことに自営業の方々は継続的被災地支援も兼ねて、このMedical Tourismは意義あるプログラムになるのではないでしょうか。
・検査終了後、思いがけなく岩田先生からRKHへ感謝状(額入りでなくガラスにメッセージが彫ってあるお洒落なデザイン)を頂きました。 文面を紹介させていただきます。(写真5,6)
↑写真5,6
感謝状
リメンバー神戸&東日本様
貴団体は平成23年3月11日に 発生した東日本大震災により
被災した岩手県立大槌病院に対し 診療機能の回復と職員支援のため
多大なる貢献をされました
よってここにそのご厚意に対し深く感謝の意を表します
平成24年7月18日 岩手県率大槌病院 院長 岩田千尋
・又、佐々木事務局長からは5月19日の集いで「スタッフの方々のために」とお送りした募金の一部で、“スタッフ全員に万歩計購入”を御報告いただきました(写真7)
↑写真7
検査終了後、東野記者の愛車パジェロで先ず赤浜の仮設住宅へ。
先日お送りした目隠し用の“のれんとのれん棒”が役に立っているのを確認し外に出ると、なんと3月31日にTDL修学旅行参加者のひとり小豆嶋大地君が我々を待ってくれていました。4ヶ月振りでしたが、中学生となって背は私より高く、少年から青年への成長を感じました。(写真8,9)
↑写真8,9
その後、津波被害をまぬがれた鯨山にあるベルガーディア鯨山を訪問。
オーナーの佐々木格・裕子御夫妻は子供たちのための森の図書館や、天国の人と会話出来る風の電話等、人々の心の安らぎの場を提供していらっしゃいます。
被災現場そのものを見るだけでなく、大槌のこのような異空間を訪れて、佐々木御夫妻や愛犬ケリーと時を共有するのも一案かもしれません。(写真10,11,12,13)
↑写真10,11
↑写真12,13
続いて最近活動開始したばかりの大槌新聞編集室へ。
編集長の高田由貴子様と、この活動全体を指導する臂徹様に御希望なら支援可能とRKHの意向をお伝えし、当面の軍資金をお届け致しました。(写真14,15)
↑写真14,15
さて我々は検査のため昼食抜きでしたから、空腹極限状態。良い機会でしたので「RKHの仲間の集い」及び「東野様の出版祝い」と銘打って、復興食堂で夕食。
碇川町長や“赤浜の復興を考える会”の川口様、中村様、大槌病院の岩田院長、堀口先生、佐々木事務局長、東野記者及び山口様と私で、今後の大槌を議論しつつ海の幸を楽しみました。(写真16)
↑写真16
20:50発ローソン大槌店で深夜バスに乗車(偶々東野記者も一緒)し、翌午前5:53スカイツリーの出迎えを受けて秋葉原に着き、Medical Tourism日帰りコースリハーサルを終了いたしました。(写真17)
↑写真17
【2】会計報告:7月31日現在
・お振込件数:11件(毎月御継続の方や奇数月御継続の方など)
・支出:
(1)赤浜の復興を考える会ホームページ管理費 20,000円
(2)赤浜仮設住宅用 のれんとのれん棒セット 9,400円
(3)大槌新聞軍資金(キーマネー) 20,000円
・口座残高:646,625円
【1】7月31日、RKH副責任者の山口積恵様と私でMedical Tourismの日帰りコースのリハーサルを実施いたしました。
行程は以下の通りです。
7:56東京発(新幹線はやて)-10:52新花巻着/11:09新花巻発(在来線釜石線)-13:03釜石着
・釜石から大槌病院までタクシー利用を予定しておりましたが、丁度その日堀内三郎先生が大槌病院で午後外来診療の日に当たり、盛岡の御自宅から釜石経由で病院にいらっしゃるというので、先生のお車に便乗させていただきました。(写真1)

↑写真1
・病院到着後、先ず診療申込書に記入
被災地であるため、震災被災状態をチェックする記載項目に現実を突き付けられました。
項目は(1)住宅の全半壊、全半焼
(2)主たる生計維持者が死亡または重症
(3)主たる生計維持者が行方不明
(4)主たる生計維持者が業務廃止または休止
(5)主たる生計維持者が失職し、現在収入がない
(6)原子力被害対策法による避難のため立退き
・希望検査項目は既に事前提出してあったので、それぞれ看護師の誘導で13:50に検査開始。
共通検査:身長、体重、血圧、尿一般、血液検査(末梢血、生化学)、心電図、視力検査、簡易聴力検査
オプション:(山口)腹部超音波検査、(堂園)胸部・腹部CT
・待合室やCT室の壁に、先日お送りした元吉淳君の絵がかけられ、和やかな雰囲気に包まれています。(写真2,3)


↑写真2,3
CTは最新の機器らしく、ものの5分で胸部・腹部終了。(写真4)

↑写真4
全項目終了後、岩田千尋院長がPCの画面を見ながら腹部エコーやCT検査の結果をご説明くださって、14:10には全て終了。
東京では考えられない早さです。加えて、支払額は文書料(診断結果)3,150円を別として、山口様18,080円、堂園25,750円とこれ又東京では考えられない料金。
日頃なかなか健康診断を受ける機会のない方々、ことに自営業の方々は継続的被災地支援も兼ねて、このMedical Tourismは意義あるプログラムになるのではないでしょうか。
・検査終了後、思いがけなく岩田先生からRKHへ感謝状(額入りでなくガラスにメッセージが彫ってあるお洒落なデザイン)を頂きました。 文面を紹介させていただきます。(写真5,6)


↑写真5,6
感謝状
リメンバー神戸&東日本様
貴団体は平成23年3月11日に 発生した東日本大震災により
被災した岩手県立大槌病院に対し 診療機能の回復と職員支援のため
多大なる貢献をされました
よってここにそのご厚意に対し深く感謝の意を表します
平成24年7月18日 岩手県率大槌病院 院長 岩田千尋
・又、佐々木事務局長からは5月19日の集いで「スタッフの方々のために」とお送りした募金の一部で、“スタッフ全員に万歩計購入”を御報告いただきました(写真7)

↑写真7
検査終了後、東野記者の愛車パジェロで先ず赤浜の仮設住宅へ。
先日お送りした目隠し用の“のれんとのれん棒”が役に立っているのを確認し外に出ると、なんと3月31日にTDL修学旅行参加者のひとり小豆嶋大地君が我々を待ってくれていました。4ヶ月振りでしたが、中学生となって背は私より高く、少年から青年への成長を感じました。(写真8,9)


↑写真8,9
その後、津波被害をまぬがれた鯨山にあるベルガーディア鯨山を訪問。
オーナーの佐々木格・裕子御夫妻は子供たちのための森の図書館や、天国の人と会話出来る風の電話等、人々の心の安らぎの場を提供していらっしゃいます。
被災現場そのものを見るだけでなく、大槌のこのような異空間を訪れて、佐々木御夫妻や愛犬ケリーと時を共有するのも一案かもしれません。(写真10,11,12,13)


↑写真10,11


↑写真12,13
続いて最近活動開始したばかりの大槌新聞編集室へ。
編集長の高田由貴子様と、この活動全体を指導する臂徹様に御希望なら支援可能とRKHの意向をお伝えし、当面の軍資金をお届け致しました。(写真14,15)


↑写真14,15
さて我々は検査のため昼食抜きでしたから、空腹極限状態。良い機会でしたので「RKHの仲間の集い」及び「東野様の出版祝い」と銘打って、復興食堂で夕食。
碇川町長や“赤浜の復興を考える会”の川口様、中村様、大槌病院の岩田院長、堀口先生、佐々木事務局長、東野記者及び山口様と私で、今後の大槌を議論しつつ海の幸を楽しみました。(写真16)

↑写真16
20:50発ローソン大槌店で深夜バスに乗車(偶々東野記者も一緒)し、翌午前5:53スカイツリーの出迎えを受けて秋葉原に着き、Medical Tourism日帰りコースリハーサルを終了いたしました。(写真17)

↑写真17
【2】会計報告:7月31日現在
・お振込件数:11件(毎月御継続の方や奇数月御継続の方など)
・支出:
(1)赤浜の復興を考える会ホームページ管理費 20,000円
(2)赤浜仮設住宅用 のれんとのれん棒セット 9,400円
(3)大槌新聞軍資金(キーマネー) 20,000円
・口座残高:646,625円
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