心地良い日が続きます・・・
10月の前半、山元町と大槌町へ山口様と行って来ました。
【1】10月4日 山元町訪問
今回は亘理駅ではなく、東北線と常磐線が交差する岩隈駅で下車し、タクシーで町役場に向かいました。
窓の外は、白い雲と青い空や実りの秋を告げる稲穂が目に浸みます。(写真1,2)
↑写真1,2
タクシーの運転手さんは、3.11の地震発生時、仙台空港のタクシー乗場にいらした由。“地震発生後、津波襲来に気付き空港ビルの2階に逃げた。最初は車が流れてきて、次に家屋、続いて海岸の松の木が・・・”と当時の御体験を伺いました。
町役場では、斎藤町長や平田課長と久々の再会。
その後もマンパワー不足は変わらず、職員の中にはついに体調不良で長期休暇の方も出始めたそうです。
RKHの皆様のお仲間に経験者で適任の方がいらしたら、ぜひ御紹介ください。
昨年お贈りしたマイクロバスは山元町民バス「くるりん号」に変身し、山元町役場と仮設住宅を結んで活躍中でした。(写真3,4,5,6)
↑写真3,4
↑写真5,6
【2】10月8日 いつものように新花巻経由、釜石線を利用して大槌へ。
10月4日の山元町訪問と同じように、青空と白い雲の秋らしいコントラスト。(写真7 )
↑写真7
しかし、かつて家屋のあった土地は草で覆われ、まるで以前もそうであったような、即ち何事もなかったかのような錯覚に陥ります。(写真8)
↑写真8
<2-1>今回は大槌中学校の鈴木利典校長をお訪ねし、以下を伺いました。
1)思い出プリント作戦
津波で以前の写真を失った生徒のために、新たな記念写真をプレゼント。全国の方々へ生徒たちの元気な様子を報告のため、各地で写真展開催。
その写真は校長先生が撮影、プリント、パネル張りの全行程を御自身で。祝日のこの日も校長室で奮闘していらっしゃいました。(写真9)
↑写真9
因みにRKHは、このプロジェクトのインク代、用紙代、パネル代を支援させていただいております。
2)昨年3.11から現在までの経過及び今後の抱負に関するスライドを拝見いたしました。
実に感動的な内容で、このブログでご紹介するより、近々に直接お話を伺う会を企画する方が良いのではと考え始めております。(写真10,11)
↑写真10,11
<2-2>続いて「大槌新聞」の高田由貴子編集長と、大槌の人々がその開店を大歓迎した「一頁堂書店」の店主、木村薫様御夫妻(写真は御主人のみで残念)にお目にかかりました。(写真12,13,14)
↑写真12,13,14
10月の前半、山元町と大槌町へ山口様と行って来ました。
【1】10月4日 山元町訪問
今回は亘理駅ではなく、東北線と常磐線が交差する岩隈駅で下車し、タクシーで町役場に向かいました。
窓の外は、白い雲と青い空や実りの秋を告げる稲穂が目に浸みます。(写真1,2)


↑写真1,2
タクシーの運転手さんは、3.11の地震発生時、仙台空港のタクシー乗場にいらした由。“地震発生後、津波襲来に気付き空港ビルの2階に逃げた。最初は車が流れてきて、次に家屋、続いて海岸の松の木が・・・”と当時の御体験を伺いました。
町役場では、斎藤町長や平田課長と久々の再会。
その後もマンパワー不足は変わらず、職員の中にはついに体調不良で長期休暇の方も出始めたそうです。
RKHの皆様のお仲間に経験者で適任の方がいらしたら、ぜひ御紹介ください。
昨年お贈りしたマイクロバスは山元町民バス「くるりん号」に変身し、山元町役場と仮設住宅を結んで活躍中でした。(写真3,4,5,6)


↑写真3,4


↑写真5,6
【2】10月8日 いつものように新花巻経由、釜石線を利用して大槌へ。
10月4日の山元町訪問と同じように、青空と白い雲の秋らしいコントラスト。(写真7 )

↑写真7
しかし、かつて家屋のあった土地は草で覆われ、まるで以前もそうであったような、即ち何事もなかったかのような錯覚に陥ります。(写真8)

↑写真8
<2-1>今回は大槌中学校の鈴木利典校長をお訪ねし、以下を伺いました。
1)思い出プリント作戦
津波で以前の写真を失った生徒のために、新たな記念写真をプレゼント。全国の方々へ生徒たちの元気な様子を報告のため、各地で写真展開催。
その写真は校長先生が撮影、プリント、パネル張りの全行程を御自身で。祝日のこの日も校長室で奮闘していらっしゃいました。(写真9)

↑写真9
因みにRKHは、このプロジェクトのインク代、用紙代、パネル代を支援させていただいております。
2)昨年3.11から現在までの経過及び今後の抱負に関するスライドを拝見いたしました。
実に感動的な内容で、このブログでご紹介するより、近々に直接お話を伺う会を企画する方が良いのではと考え始めております。(写真10,11)


↑写真10,11
<2-2>続いて「大槌新聞」の高田由貴子編集長と、大槌の人々がその開店を大歓迎した「一頁堂書店」の店主、木村薫様御夫妻(写真は御主人のみで残念)にお目にかかりました。(写真12,13,14)



↑写真12,13,14
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