6月30日の御報告
【1】6月26日、二つの目的で大槌へ行って参りました。
(1)第3回Medical Tourismを実施。
今回の参加者は、昨年同時期に受診し、一年振り2回目の山口様と私に加え、IMCとRKHのアシスタントの田村嬢と、取材を兼ねての吉本様(共同通信)の4名。

いつもの大槌訪問のように、7:56分発「はやて103号」で新花巻まで行き、新花巻からは各駅停車の釜石線で釜石発13:03分。駅からはRKHが大槌病院に寄贈した公用車で病院へ。(写真1、2)

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↑写真1、2

13:50から検査開始、それぞれの希望項目を事前連絡済みであったため、スムーズな流れで14:30には全検査終了。(写真3、4、5、6、7)

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↑写真3、4

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↑写真5、6

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↑写真7

最後に岩田院長の御高診をいただき、全員「特に異状なし」と御説明頂きひと安心。(写真8、9)

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↑写真8、9

診察室から医局に移動し、大槌病院の今後の建築計画についての現況を伺いました。
「病院スタッフの方々の笑顔が素晴らしい」と今回初参加者の感想。トイレ入口の扉に貼られた「仕事も生活も、おはようございます ありがとう すみません の挨拶から生まれる」標語に、その原点を見ました。
(写真10)

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↑写真10

(2)岩手県三陸復興組合仮設事務所の視察。
「赤浜の復興を考える会」会長の川口博美様が、地元での雇用確保し人口の流出に歯止めをかけるため「岩手県三陸復興組合」を設立。
仮設事務所のためのユニットハウスが無いということで、山口様経由でセブン-イレブン・ジャパンの御協力を得て、建物の手配が実現。月々のリース代はRKHが負担開始しているので、確認のため仮設事務所視察(写真11、12)

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↑写真11、12

(3)帰り道
17:41分発、新花巻行の釜石線に乗車のための帰り道。
2年3ヶ月経った今、津波被害の建物の土台は草で覆われているため、まるで以前からそこが草原であったような空しい錯覚・・・(写真13)一方、自力での住居や建物も少しずつ目につき、RKHの活動を継続させねばと実感。
新花巻19:51分発(やまびこ68号)で22:56分に帰京し、弾丸Medical Tourismは終了致しました。
弾丸でなく宿泊コースも可能なので、皆様どうぞ御参加を御検討下さい。

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↑写真13


【2】会計報告:6月30日(金)の時点で。
・お振込件数:5件(毎月の御継続の方々)
・支出:①大槌新聞広告掲載費(5、6、7月分) 30,000円
大槌新聞は6月30日で発行一年目を迎え、自立の方向に進んでいるので、我々の支援は7月で終了致します。
    ②岩手県三市区復興組合仮設事務所リース料 36,382円
・口座残高:89,656円

尚、前回記事へのコメントにありますように、イベント収益の支援先をRKHという有難いお申し出を頂きました。御興味のおありの方は、是非ワークショップに御参加下さい。



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2013.07.01 Mon l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top