竜巻や台風22号の豪雨と異常気象続きの9月でした・・・

【1】山元町役場の平田課長に、台風22号による被害状況を伺いましたところ、「収穫時期が近づいているリンゴは幸い無事、他にも大した被害無し」とのことでした。


【2】大槌町も異常気象の影響はそれ程無く、22日、23日の連休は昨年同様に秋祭りが開催されたそうです。

・昨年は、秋祭りに際し“発行部数を380部から3000部に増やしたい”という大槌新聞の御依頼に応じ、初回分の印刷費、続いて毎月RKHの激励メッセージを掲載することで、広告料として資金援助致させていただきました。

・今年は、大槌町で、津波危険地区と指定されたため復興が進んでも二度と再びかつての土地に住めない/帰れない「雁舞道(がんまいどう)地区」に伝わる「子供(小学生以下)の七福神」という郷土芸能への支援です。

RKHの目標のひとつは“若い世代の啓発”です。
離れ離れの土地に暮らしても、この郷土芸能を通して皆がひとつになることが出来る、且つ次世代への芸術の継承ということで、この「子供七福神」に必要な山車(津波で消失)制作費の一部を副責任者(落合良様・山口積惠様)・顧問(赤松良子様)の了解を得て負担させていただくことに致しました。(写真1,2,3)

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↑写真1(クリックで拡大します)

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↑写真2、3

又、堂園の友人(毛利臣男様、森下和彦様)主催のワークショップ「神様のお面作り」の作品展が11月に開催予定で、その時の売上金からRKHに御寄付下さることになりましたので、この「子供七福神」山車製作費に有効活用させていただきます。(写真4,5,6 )

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↑写真4、5

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↑写真6

・同じく副責任者と顧問の了解を得て、大槌新聞への支援が一年を経過したので、今後は自立に向けて後方支援と転換することを決定致しました。


【3】会計報告:9月30日現在
振込件数:8件
・複数回の方々に心より感謝し御礼申し上げます。
支出:岩手三陸復興組合仮設事務所リース代 36,382円
口座残高:254,807円

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2013.09.30 Mon l 未分類 l コメント (1) トラックバック (0) l top
日中の暑さは相変わらずですが、朝夕の風に秋の気配を感ずる頃となりました・・・

【1】Medical Tourismその後の反響
前月の御報告に加えて、宮崎日日新聞、高知新聞、岐阜新聞、北海道新聞とまさに「北は北海道から南は九州まで」全国16紙に掲載されました。

【2】朝日新聞大槌駐在所の東野記者から「大槌町でお茶とお花を教えていらした菅原昌子様(87歳/写真1)が、津波で家はもとより、お茶やお花の御道具も全て失い、現在は盛岡市在住。お弟子さん方に、又教えたいが御道具が無い」との御依頼にお応えし、以下を実現いたしました。

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↑写真1

 
・堂園の知人児玉文子様の御主人・純一様が以前茶道を嗜まれていらしたが、今は休眠状態と伺っていたので、事情をお話ししたところ、御道具のみならず関連書籍までお譲り下さいました。(写真2)

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↑写真2
 
・やはり堂園の友人の米山明子様(ルーサイトギャラリー経営)にも御協力いただき、廉価でお煎茶用具調達。加えて米山様も1セットプレゼントして下さったので、併せて2セットお送り致しました。

一人の指導者を支援させていただくことで、そのお弟子さん方にも幸せをお届けできる、これがRKH方式の真髄です!!

【3】前回、RKH山本支部の星禮子様が復興住宅を待たずして、自力で自宅再建をお伝え致しいたしました。
新居御入居に当たり、「食器や花器や壁に飾るものがあれば・・・」とのご要望を伺い、疋田かおり様(ギャラリーフェブ経営)、RKH副責任者山口様が御自分の私物を御提供下さいました。

【4】会計報告:8月31日現在
振込件数:10件
・複数回の方々に心より御礼申し上げます。
・フィンテックグローバル株式会社は会社宛お中元を社内オークションし、その売上金をお振込みくださいました。

支出:
(1)岩手三陸復興組合仮設事務所リース代 36,382円
(2)ルーサイトギャラリー(茶器セット)32,500円

口座残高:125,669円



2013.09.02 Mon l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top