【1】気仙中から陸前高田の市街地へ、そして被災した気仙中校舎へ:
そこに市街地があったということが信じられぬ陸前高田の市街地は、今や全くの空地。山を削って嵩上げ土盛り用に使用するための土を運ぶ巨大なベルトコンベアーに違和感を覚えました。(写真1,2,3)

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↑写真1,2

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↑写真3

かつての気仙中は、被災前は垂直に立っていたであろう玄関の石垣の向こうに、被害にあった校舎が、そして奇跡の一本松が見えました。(写真4,5,6,7)

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↑写真4,5

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↑写真6,7

当日、生徒の皆さんは足元を水(海水)で濡らし乍ら、高台へ向かって逃げお寺で一泊、翌日は更に高台の小学校に移動し、全員無事であった由。釜石の奇跡は気仙中でも起こっていたのです!

【2】続いて、秋のこの時期サンマシーズンには必ず名前が思い浮かぶ気仙沼漁港へ。道中の市街地は、空地ばかりで手つかず状態。(写真8,9,10)

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↑写真8,9

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↑写真10

しかし気仙沼漁港では、発送待ちの採れたてサンマの箱や、大輪の向日葵の花が明るい話題を提供してくれました。(写真11,12,13)

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↑写真11,12

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↑写真13

「一ノ関駅」への帰途は、稲穂が黄金色に輝き、夕焼け雲が美しく、希望に繋がる明日が約束されているような気が致しました。(写真14,15,16)

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↑写真14,15

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↑写真16




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2014.09.29 Mon l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
風の香りや空の色に、やっと秋を感じられるようになりました・・・

9月14日、陸前高田市立気仙中学校や、その周辺地域を訪問致しました。

【1】陸前高田市立気仙中学校(以下気仙中)との御縁に関しては、4月21日のRKH時代のブログを御覧下さい。

陸前高田へのアクセスは通常、東京から新幹線で「一ノ関」まで行き、在来線大船渡線に乗り換えですが、今回は鈴木先生の車に同乗させていただきました。(写真1,2,3,4)

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↑写真1,2

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↑写真3,4

気仙中の校舎は、津波のため使用不能となり、現在は矢作地区にある廃校となった校舎を借用中。
矢作地区の敬労会に際し、校舎借用の御礼と御祝いとして気仙中の3年生32名が、陸前高田に伝わる“気仙町けんか七夕太鼓”を披露。
その見事なパフォーマンスに、驚きそして感動致しました。私のことを「あ、リメンバー神戸アンド東日本の人」と覚えていて下さった生徒の方々にも感謝・感激致しました。(写真5,6,7,8,9,10)

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↑写真5,6

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↑写真7,8

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↑写真9,10

そのあと、青空の下で親子バーベキューに特別参加させていただきました。(写真11,12)

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↑写真11,12

【2】仮校舎のある学校敷地内のグランドには、今も仮設住宅。そのひとつに鈴木先生も仮住まい中で、中を特別に見せていただきました。
通常6畳弱の2部屋と狭い台所・浴室・トイレ、その空間で親子4~5人が3年半経った今も生活継続。
東京オリンピックの開催よりも、被災地をそして被災者の方々へ震災前の“当たり前の日常”の実現を優先していただきたいと切望致します。(写真13,14,15,16)

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↑写真13,14

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↑写真15,16

敷地内に咲く“ヘブンリー・ブルー”という朝顔に心が和みました・・・(写真17,18)

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↑写真17,18






2014.09.29 Mon l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
猛暑・豪雨と異常気象が相次いだ8月でしたが、9月になっても想定外の異常気象が続きます。皆様の地区はいかがでしょうか。


9月11日、3.11から3年半が過ぎました・・・

【Ⅰ】被災地の9月11日
1)山元町の平田課長にお電話で伺ったところ、「山元町は、石巻や松島の大雨と違って、ほとんど雨は降っていません。むしろ札幌市からの応援職員の方々の御実家が心配です」とのこと。

2)大槌病院は、「大雨の影響は無し、新病院の杭打ち開始」と岩田先生から伺い、いずれその建設現場見学に参りますとお約束いたしました。


【Ⅱ】会計報告:8月31日現在
 1)振込件数:2件(毎月の方々)
 2)支出:「生きた証」購入代金  20,000円
 3)残高124,937円



2014.09.16 Tue l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top